UeLAフォーラム及びJADE & UeLA 合同フォーラム2023のご案内

大学eラーニング協議会フォーラムでは、「学修者本位の教育」を実現するために必要な教育システムは何かを主テーマに協議会を開催します。学修者自らが、学修目標を自覚して、それに向けて着実に学修を行える仕組みが必要です。このためには、学修者の学修状況を判断して、それに応じた学修支援を図れる教育システムの実現が求められます。昨今の生成系AIの登場により、AIを活用した学修支援も期待されます。また、学修の成果を蓄積して、それを共有する仕組みとしてのeポートフォリオも重要な教育システムとして期待されます。
本フォーラムでは、基調講演に文部科学省 高等教育局 大学教育・入試課 課長 古田和之氏から学修者本位の教育の重要性について講演をいただきます。その上で、金沢工業大学の山本知仁先生に、教育DXに関連したご講演を頂きます。また本フォーラムは、eポートフォリオによる学修成果の可視化コンソーシアムとの共同開催としています。eポートフォリオの取組として、大阪公立大学の星野聡孝先生にご講演を頂きます。
また、29日は、日本リメディアル教育及び8大学連携事業（元　文部科学省　大学間連携共同教育推進事業）と合同で、日本リメディアル教育学会&大学eラーニング協議会合同フォーラム2023といたします。高校におけるDXの推進や高大接続及び初年次教育の観点を中心に、大学間連携の事例報告や日本リメディアル教育学会との共同発表会を開催する予定です。28日の夜は、関係者で集まり、情報交換会も予定しています。